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遠州サウナVol.1レポート

1日の平均利用者数が7万人を超える、浜松駅。
そんな浜松駅北口から歩いて5分の所にある『新川モール』
遠州鉄道の高架下、この新川モールで『遠州サウナ』が7/15㈮の夜から開催されていました。


仕事帰りの7/15㈮の夜に引き続き、7/16㈯の午前もお邪魔しました。

ビルや高層マンション、ビジネスホテルが立ち並ぶ浜松の中心部、こんな街中の風景に似つかわしくないテントサウナが6基も。
テントサウナと言ったら自然の中、青空の下で楽しむのが一般的ですが、この『遠州サウナ』が開催される会場は何と浜松の街中。それも線路の高架下で体験出来るイベントが7/15㈮~18㈪迄行われました。

入口に置かれたテントサウナ

1回4時間で、3部制となっているので、都合の良い時間帯の部を予約し、時間になったら受付を済ませます。料金3,500円を支払い、目印としてリストバンドを装着。男女別の更衣室で着替えを済ませ、貴重品は更衣室内の100円ロッカーに入れます。遠州サウナオリジナルの防水スマホポーチとタオルが貰えるので、スマホだけ持って好きなテントサウナに入ります。

6基のテントサウナ

日常とも言える街中の風景の中に、非日常とも言える6基のテントサウナとプール、休憩用の椅子が並べられている光景。このミスマッチした景色に心の底から沸々と湧いてくる、愛でたい気持ち。

エイケン工業製『ガレージサウナ』

モルジュが2基、EX-PROや日本製のメトス、エイケン工業、アイスフィッシング用のテントを改造したテントサウナ等、6基のテントサウナ。
テントサウナという括りで見れば全部同じなのですが、中身は全然違います。
テントによって室温が70〜120℃と幅広かったり、湿度がカラカラ系やしっとり系と異なったり、アロマが違ったりと、自分好みのテントサウナを探すのも楽しかったり。

METOS社製の『ICOYA』

種類豊富なテントサウナで蒸された後はお楽しみの水風呂へ。
でもその前に。遠州サウナではクールダウンのサービスがあります。
それはキンキンの氷水をロウリュ用のラドルで頭からかけてもらえるサービスです。首筋、脇、ふくらはぎといった、動脈がある所にかけて貰うがおすすめ。ゾクゾクした冷却感が癖になります。

氷水をかけられるサウナ女子


良い感じに冷えた所で、水風呂へ。アメリカの庭にありそうな巨大プールが男性用、女性用、共用と3つあります。更に遠州らしく、共用の水風呂には大量のミカンが入っています。ミカンの香りがほのかに漂って良い気持ち。

水風呂プール

良い感じにクールダウンが出来た所で、ととのいスペースへ。線路の高架下、大量に並べられたインフィニティチェアーに体を預けて目を瞑ってリラックス。

ととのいスペース

自然の中でのテントサウナだと聞こえて来るのは、川のせせらぎ、風に揺れる木々の葉っぱ、鳥の鳴き声。だけど、ここ遠州サウナは浜松の街中。聞こえてくるのは真上を走る電車や車の音、そして時々吹き込むビル風。自然とは真逆の街中でこんなに気持ち良い体験をさせて頂きました。

7/16㈯は、あいにくの大雨でテントの温度が中々上がりづらかったものの、7/17㈰は晴天で皆さん熱々のテントサウナを堪能されたようです。

浜松の日常の中で非日常体験。こんな非日常体験で良きととのいでした。

文章:サウナイキタイのヒャダ

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